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お子様は毎日「早寝早起き」を、そして必ず「朝ごはん」を食べる生活習慣を守ってください。
保護者の義務「早寝早起き朝ごはん」
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当園にお子様を預けたいとお考えの保護者様には必ず守って頂きたい「保護者の義務」が1つあります。それは「早寝早起き朝ごはん」という生活習慣を子どもにつけることです。

「早寝早起き朝ごはん」という標語は、一度は耳にされたことがあると思いますが、あなたのお子さんはできていますか?今後やれる自信はありますか?
早ね早おき朝ごはん 「早寝」とは、
毎日夜9時までに寝かせること

「早起き」とは、
毎日朝7時までに起こすこと
(3歳以上で睡眠時間は10時間確保)

「朝ごはん」とは、
毎日朝食を必ず食べさせること
です。
簡単そうですが、現実には、幼児の寝る時間は夜10時を回っているケースが多く、当園でも3歳以上の保護者を対象にアンケート調査をしましたが、夜9時までに寝かせている家庭は、半数以下でした。

それでは、なぜ9時までに寝かせなければならないか?ということですが、 それは、6歳ぐらいまでに脳の90%は出来上がってしまうという事実と、この時期に、早く寝る習慣を身につけないと、今後、体に様々な悪影響があり、子どもの将来を危険にさらすことになるからです。

1つ当園の実態をお話しすると、 朝10時過ぎから「読書き計算」や「音楽カリキュラム(ミュージックステップ)」を行っていますが、これらのカリキュラム上で私が最も重視しているのが「集中力」です。集中力があれば、脳は新しいことをどんどん吸収できます。

そこで、9時までに寝て朝7時には起きる、いわゆる早寝早起き朝ごはんができている子どもを見ると、しっかりとした集中力や挑戦欲を見せてくれます。そこに、当園で用意しているプログラムをやっていくことにより、子どもは急速に成長して、どんどん「できる子」になっています。親としても自慢のお子さんになること間違いなしでしょう。

当園を例に挙げれば、4歳児クラスでは、2012年4月から平仮名やカタカナ50音の書き方ドリルを始め、8月末時点で約30%の子供が平仮名、カタカナを全てマスターしました。そして4ヶ月で平仮名、カタカナを全てマスターした子ども全員に共通していたのは、夜9時に就寝して10時間たっぷり寝て、朝ご飯を食べて登園してきているということでした。

逆に、夜10時までに寝ていない子というのは、保護者に聞くまでもなく、子どもの態度を見ていればよく分かります。まず、集中力がなく、集団行動を行えません。さらに悪いことには、他の集中しているクラスの友達の妨害をしたり、暴力を振るったり、わざとまわりと違う行動をとって、先生の注意を引こうとします。勿論、本人に集中力がないので、園で用意している学習プログラムにも興味がわかず、その結果、周りの子ども達より明らかに劣ってしまい、いわゆる「できない子」になっていきます。

私が保護者の方に申し上げたいことは、こんな子どもになってしまっていいのかということです。

そんなことを望んでいる保護者の方は絶対にいないでしょう。早寝させず朝もギリギリまで寝かせて、朝ごはんもままならない生活を続けさせることは、「できる子」になる素質をもっているにもかかわらず、親がそのチャンスを自らの手で摘み取っているとしか言えない状態です。すべての子どもは「できる子」になる素質をもっているからこそ、意欲をもって学び成長する機会を与えられるべきなのです。そしてその土壌は、家庭での毎日の生活習慣、とりわけ「早寝早起き朝ごはん」にあると考えています。

だからこそ、幼少期のこの時期に「早寝早起き朝ごはん」の生活習慣を身につけさせることの大切さを認識してください。早寝早起き朝ごはんの習慣がなく、日中の学習中や集団活動で集中力に欠けるとしても、それは子どものせいではありません。子どもの生活リズムを整える義務のある保護者の責任です。だから、保護者がしっかり「早寝早起き朝ごはん」の生活習慣を身につけさせてくれさえすれば、その後は愛和学園の仕事として、様々な能力(文・武・芸)のベースを築いてあげたいと考えています。そのために、毎日、「読み書き計算」「体育」「ミュージックステップ」のプログラムを2歳クラスから導入しているわけです。

これらのプログラムを子どもに対して行うために絶対に必要なのが「早寝早起き朝ごはん」であり、この領域は保護者の義務なのです。だからこそ、この義務を果たせない、またはこうした方針に賛同できない方は、当園以外のこども園・保育園をお選び頂ければ幸いです。

次に、夜9時に寝る意味をもう少し、科学的に解説したいと思います。
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