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「関わる方たちすべてに、常に感動を提供する組織」として存在し続けたいと思っています。
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子供を持つ親にとって、子育てにおける「感動」とは、どんなものでしょうか?
子供たちは、幼い年齢であればあるほど、日々の生活のなかで本人も無意識に、そして周囲の大人も気付かぬうちに、ものすごい早さで日々多くのことを吸収し、成長を遂げていきます。
「ついこの間までは赤ちゃんだったのに…」「あんなに小さかったのに…」という気持ちで我が子を見ていたのに、子供がある日、これまでできなかったことができるようになったり、注意されたことを改善したり、新しい言葉を発したり…そんな変化を目の当たりにすると、驚くと同時に「感動」することも多いでしょう。子育てには悩みや苦労も尽きませんが、愛情をもって育てている子供が楽しく意欲的に生きている姿を見ること、喜んでいる笑顔を見ること、成長の証を見ることができること、それが親としての喜びと感動の原点ではないでしょうか。

そして、そうした子供の成長を目の当たりにしたとき、親や周囲の大人が素直に子供を褒めたり、喜んだり、反応してあげることにより、子供は「認められた」という嬉しい感情が無意識に芽生えます。また、子供自身も今までできなかったことがある日できるようになった、そのことにより親や周囲の人が喜んだ、褒められて自分も嬉しい、これは楽しいからもっとできるようになりたい…そうした努力と行動と感情のやりとりの連鎖が、子供のやる気をさらに強く支え、大きな意味で学習意欲の向上につながっていくのです。
また、子供が何かに一生懸命取り組んだり、日々楽しく意欲的に過ごしているのを目にするのは、保護者だけでなく保育教諭や地域住民の方にとっても嬉しい感動であり、励みになります。

そうした思いから、愛和学園では、子供たちが遊びながら
「新しいことを学ぶ喜び」「何かをできるようになる喜び」「人を助け協力し合う喜び」
といった喜びの感情が芽生え、意欲的に毎日を過ごせるような保育に取り組み、
「関わる方たちすべてに、常に感動を提供する組織」として存在し続けたいと思っています。


保育園では読み書き計算など勉強はやらないで伸び伸びと遊ばせたい、という意見も耳にしますが、愛和学園では、知識の吸収、学力向上だけを目的とした保育を行う方針ではありません。あくまで、「何かを知る」「できるようになる」という喜びや感動体験の積み重ねを目的とした保育の一環として、読み書き計算、体育指導、芸術指導を取り入れています。

「新しいことを学ぶ喜び」「何かをできるようになる喜び」「人を助け協力し合う喜び」こうした感動体験の積み重ねは、小学校入学以降の学習意欲の大きな糧となり、長い成長過程で子供の視野を大きく広げていくことでしょう。

勉強だけでなく、自ら興味をもったことに真剣に取り組んだり、人と協力し合うことで何かを成し遂げたり、人を助けることで自分も助けられたり、努力して何かを達成することで大切なことを知ったり…大人になっても生涯続いていく「学び」の原点が、幼少時の「喜びの感動体験」だと思うのです。
そうした思いで、愛和学園では「何かを知る」「できるようになる」という喜びや感動体験の積み重ねを原点とした保育を行っていきたいと考えています。
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