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道徳&読み書き計算のカリキュラムは、1日の中で最も頭が冴えている午前9時から11時までの間、各学年1時間毎日行い、どの各学年も最初は道徳の時間から始まります(所要:10分)。
その道徳では、毎日、立腰(正しい姿勢)を行い、心を落ち着けてから、「日本の美しい言葉と作法」という教科書にそって、音読をくりかえし、挨拶や言葉遣い、正しい生活習慣や食生活、家族、人間関係、日本の伝統行事などを学びます。 |
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次に、読み書き計算の中で「読み」ですが、
ひらがな・カタカナ・数字の「読み」を、カードを使って2歳から始めます。
3歳クラスから、漢字かな交じりの絵本を使用しています。絵本の内容は、日本や世界の童話が中心です。童話を読むことによって新しい言葉を覚えたり、登場人物について考えてみたり、1冊の本を読むことで様々な感情が生まれます。本を読むことで味わえる楽しさを知って、本を好きな子供になってもらいたい、そんな思いで読みのカリキュラムを行っています。
「書き」に関しては、3歳クラスで、塗り絵からはじめて筆圧が出てきたら、鉛筆の持ち方を教えます。その後、カタカナ・ひらがなの書き方を練習していきます。書き順に関しても担任が個別にチェックします。卒園の時には、ひらかな・カタカナをすべてマスターしているはずです。
「計算」に関しては、3歳で数字の書き方や概念からはじめて、4歳で簡単な足し算ができるようになります。5歳で20までの足し算や引き算をこなし、その後はマス計算を行います。すべてのドリル(10冊程度)が完全に終わってしまうと、算盤を行います。これらのカリキュラムを行うことで、集中力を身につけるとともに、前頭葉を鍛え、学ぶ喜びを身につけていきます。
人間の脳の90%以上は幼児期の間に出来上がってしまうので、その時期に脳を活性化することは、小学校入学後、長く続く学習生活で「考える力」の大事な栄養となると考えています。 |
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