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(2018年8月3日掲載) |
ここ数年、かつてない猛暑により、熱中症で救急搬送される子供たちが大変増えています。 朝は元気だった子供が、帰宅後にグッタリしてしまい、疲れか風邪気味かと思って寝かせたものの、体調が回復せず病院に行くと「熱中症」と診断されるケースも多いようです。 幼少時ほど症状が急変しやすいとも言われていますので風邪かな?という自己判断をせず、いつもと様子が違うと思ったらすぐ医療機関で受診をするようにしてください。また、身長の低い幼少時は、地面からの熱を受けやすく、大人が感じている以上の熱を体に受けています。大人の温度感覚で暑さについて大丈夫かどうかを判断することは大変危険です。
特に、未就学児〜小学校低学年のうちは、自分の言葉で体の不調を説明することは難しいので、「つかれた」「体がいたい」という簡単な言葉が熱中症のサインであったということも多いようです。睡眠不足、朝ご飯をあまり食べなかった、というようなことだけでも、熱中症の原因となりますので、保護者の皆様は、毎日十分に気をつけてお子様の体調を確認してください。
猛暑の間も愛和学園が「保護者の義務」としてお願いしている「早寝早起き朝ごはん」の生活習慣をくずさないよう、ご家族で話し合っていただければと思います。
また愛和学園では、下記のような対策により、園児が暑さにより体調を崩したり、熱中症にならないよう保護者様と密に連絡を取ることを心がけ、職員一同、園児の身の安全と健康に細心の注意を払っています。 |
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* 各教室はもちろん、音楽室、ホールを含め、全室エアコンを完備しています。
* お子様が睡眠不足ではないか、食欲が落ちていないか、毎日ご確認いただいたうえで 気になる点はご連絡いただくよう周知徹底しています。
* お子様ひとりひとりの様子を見て、こまめに水分補給をさせています。
* 体調が悪そうな場合は、すぐ園内の常勤看護師に知らせ、必要な対策をとります。
* 体調次第では、近隣の病院へ連れていくこともあります。
* プールの入水の可否に関しては、環境省の熱中予防情報サイトで毎時確認し、 「危険」という表示の場合は、プールを中止しています。
* 園庭での遊びについても熱中予防情報サイトを確認し、安全を確認します。 |
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当園の保護者様は、お子様の健康や生活リズムで気になること、ご心配なことがございましたら、些細なことでも、担任、看護師、園長に随時ご相談ください。 |
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